福岡・糸島の牡蠣小屋には、多くの牡蠣小屋があるのですが、牡蠣を焼くための台(焼き台)にも、いくつかタイプがあるんですね。
そのタイプによっては、焼き加減なども違ってきますので、知っておかれるといいでしょう。
ただ、焼き台の特徴を知っていても、案内された焼き台が、狙っていたものと違う場合もありますので、この記事は豆知識的に見てください。
牡蠣を焼くには、炭火かガスかに分かれていますので、それぞれの特徴を見てみましょう。
ガス火の特徴
・焼ける場所が決まっている
・灰が舞わないので服が汚れない(熱水には注意)
ガスの焼き台は、ほぼ規格が決まっているようで、どこの牡蠣小屋でも同じみたいです(福岡地区)
ガスで焼くタイプの焼き台はこんな感じです。
テーブルに据え置き型になっています。
上の網を外してみると、バーナーが2本、平行に並んでいます。
牡蠣を焼くときは、このバーナーの上に平行において焼く必要があります。
こんな感じに牡蠣を横向きに並べて焼きます。
どこでも焼けるわけではないので注意が必要です。
大勢で来て一斉に焼きたい場合でも、一度に多量は焼けないので、注意が必要です。
ガス火は灰が舞い散らないので、灰で洋服が汚れる心配がありませんが、牡蠣が爆発して熱い塩水が洋服に飛び散る可能性はありますので、
ジャンパーを貸し出している牡蠣小屋では借りたほうがいいでしょう。
炭火焼きの特徴
・遠赤外線効果でじっくり?
・灰が舞うので洋服が汚れる可能性あり
炭火は遠赤外線でじっくり焼けるみたいなので、炭火を選ばれる方も多いことでしょう。
広島など、糸島以外の牡蠣小屋では、側溝のコンクリートを使っているところもあるようですが、
福岡糸島の牡蠣小屋の炭火は、専用の焼き台を使っています。
炭台にも、いくつか種類があります。
丸いタイプ
これは、丸いタイプの炭焼き台
中心部に行くほど深くなっているので、中心部は炭が集まって火力が強く、周辺部は弱火になっています。
フラットタイプ
これはフラットタイプ
炭がまんべんなく敷かれるので、多量に焼くことができます。
グループで来て、早く多量に焼くときに便利です。
机に据え置くタイプ
机に据え置くタイプの炭焼き台
基本はフラットタイプ。
台の上に置いている分、顔に近くなるので、熱いし熱水を被る可能性も少し高いです、
炭の場合は、焼き台でも多少焼き加減が変わります。
炭がきちんと充填されていることが大切です。炭が少ない場合には、追加で入れてもらいましょう。
逆に炭が多いと、休日の午後、人出も多く晴天の日などは、暑くてたまらないこともあります(汗)
焼き台は、それぞれの牡蠣小屋ごとに違っています。
お好みの焼き台を使っている牡蠣小屋でお楽しみください。
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